工務店さんのお手伝い

昨年暮れから今年にかけ、建築士会でいっしょの工務店さんの手伝いで
戸建ての住宅兼歯医者さんのリノベーション現場の現場管理に入らせていただきました。

ほぼ造りが木造住宅のものを軸組みだけ残しスケルトン解体し、
構造の基礎・軸組みを補強して再生します。
私のところではなかなかできない規模でひとつひとつが貴重な体験でした。

基礎はアンカーを打ち鉄筋を組みなおし、既存のものに足したり無いところに新設したり、
軸組みは柱や壁を増やしたり、金物や合板で補強をしていきます。

外部もすべてやりかえています。
下地から覆い直していき、板金・左官・タイル工事で覆い直していきます。
このあたりの工法・納め方も今後のひとつの指針となります。

内部も壁・天井・床の下地組みから整えていきます。
もちろんサッシや断熱も新設し最近の性能まであげています。
内装もクロスやシートの仕上げを中心に仕上げていきます。

完成すると古っぽさが全くない新築同様の仕上がり。
前の状態を知らないと分からないかもしれません。

2階の休憩室に残した床の間が以前の佇まいをよい雰囲気で残しています。
携わっていたときは、工期もありバタバタとしましたが、
よい経験を積ませていただき感謝しています。

 

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